パルナスのクリスマス

びば

2020年11月22日 22:38




あのモスクワの味 パルナスの「パルナス展」が開催されるそうです。
当時のパルナスゆかりの品々やパネル、CM動画展示など

2020年12月5日(土)
10時~17時まで 
入場無料
神戸市立御影公会堂
最寄駅:阪神電車石屋川駅

①「パルナス製菓について」パネル展示
②「なつかしのCM」動画、パルナス品々の展示
③古角松夫(パルナス製菓社長)筆 当時のパルナス製菓の想いを知る「菓子歳時記」完全復刻版展示
いまはなき夕刊紙 大阪新聞連載(昭和59年7月12日〜60年4月10日)
④パルナスオリジナルグッズの販売(※当時の復刻品ではなくオリジナルの新作です)

・もちろんマスク着用です。混雑時は入場制限が有ります。


パルナスとは?
 パルナスは、関西人なら知っている京阪神地区を中心に200店舗以上展開したロシア菓子、ロシア料理のお店でした。
 アニメ番組のスポンサーとして関西地区では誰もが知るチェーン店で、関西ローカルにもかかわらず全国区と思っている人も多いようです。
 パルナスがなくなってしまい、巷には「倒産」との噂が飛び交います。しかし、パルナスは創業以来、完全無借金経営で自己資本比率100%でありつづけた驚異的な会社です。そしてパルナスの終焉は倒産ではなく、自主的な廃業の決断だったのです。
 この決断は、バブル崩壊後に不良債権が社会問題となる中、決して他の方に迷惑をかけないという潔い決断だったのです。
 実際、会社の資産を整理し清算後には社長が長者番付に載ったことから、負債はなく資産を有したままの廃業だったのは明白です。

2020.11.22
 


関連記事